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プロジェクト型応用演習「POSデータ分析で売場改善」にて提案発表会を行いました


学生活動

 東北公益文科大学では、2023年度秋学期から、プロジェクト型応用演習「POSデータ分析で売場改善」(担当:神田直弥 学長?教授)を開講。演習では、庄内地域を中心にホームセンターを運営する株式会社チャンピオン酒田店の実際の売り上げ個数?価格等のPOSデータを大学に提供いただき、分析を通して、売り場づくりの提案を行っています。

プロジェクト型応用演習  2023年11月21日(火)は、チャンピオンの高橋社長と社員の方、True Dataの社員の方を前に、学生たちがハウスホールド(日用品?清掃用品?洗剤等)カテゴリ商品の「年末商戦の売り場づくり」について提案しました。発表に向け学生たちは、店舗視察やデータ分析に加え、居住地や家族構成などチャンピオンのお客様を想定したペルソナを各チームが設定。「格安!簡単お掃除用品」などのキャッチコピーや、普段は手の届かないところまで掃除するためのグッズ、掃除用品だけでなく「ついで買い」を狙う棚割り、など、各チームが工夫を凝らした提案を行いました。

 参加された方々からは、「当店のお客様層を考え、データに基づいた提案をいただいたのが良かった」「思いつかないような組み合わせの提案だった」などの講評をいただきました。また、実際の売り場づくりに向け、「棚割りにストーリーがあると良い」「映像?音声?ポップなどを用いることで、売り手と買い手の距離が縮まる。買ってもらうための工夫がほしい」などのアドバイスをいただきました。

 今後は、今回の提案を12月に実際のチャンピオン酒田店の売り場に反映させ、実証実験と効果測定を行う予定です。

※株式会社True Data、株式会社チャンピオン、酒田市産業振興まちづくりセンター サンロクと実践的なデータサイエンス教育実施のための4者協定を締結し、協定に基づき各種データをご提供いただいています。
※4者協定についてはこちらこのリンクは別ウィンドウで開きます
※プロジェクト型応用演習「POSデータ分析で売場改善」の詳細はこちらこのリンクは別ウィンドウで開きます