8月25日(日)、初の試みとして、ジュニアドクター鳥海塾の第2段階塾生(小学6年生~中学3年生)と慶應義塾大学KEIO WIZARD“GLOCAL”※1の塾生(小学6年生~中学3年生)合わせて18名がワークショップを通して交流しました。
※1慶應義塾大学 KEIO WIZARDは平成30年度(2018年度)科学技術振興機構「ジュニアドクター育成塾」に採択され、英亚体育_英亚体育app-【官方认证】@5年度(2023年度)より後継事業である「次世代人材育成プログラム」に採択されています。
交流ワークショップでは、それぞれの研究紹介をしてから、『10年後、どうすれば、このKeio Wizard×鳥海塾のコラボレーションチームで、世界一の研究成果を出せるだろうか?』というテーマで話し合い、未来新聞を制作しました。4~5人でチームを組んでブレインストーミングでアイディアを出し合い、 いくつか出てきた案をさらに熟成させていきました。「10年後に誰をハッピーにするか?」を出発点として様々な意見を出し合いました。 鉄則は、出てきた意見を否定せず「イイネ!」とみんなで声を掛け合うこと。 そのようにして前向きに建設的に意見を積み重ねていきます。 最後に、出てきた意見を「社会的インパクト」と「実現可能性」の二軸図に並べて、 最終改良し、未来新聞の形にまとめました。
作成した未来新聞の日付は10年後の2034年8月25日。 自分たちのアイディアが実現したことを前提に、みんなで新聞記事の形にまとめました。ここに利用者の声や、未来の広告などを盛り込んであるチームもありました。研究者の卵としての活動を続けているメンバーだけに、 最後の発表でも、法整備やさらなる改善案などへの言及など、 踏み込んだ内容を話してくれました。 10年後の未来を楽しみにしています。
閉会は、本学大学院研究科長である武田真理子教授より挨拶をいただきました。
◆ジュニアドクター鳥海塾とは
本学は、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)の英亚体育_英亚体育app-【官方认证】@3(2021)年度「ジュニアドクター育成塾」の実施機関に選定され、「ジュニアドクター鳥海塾」を運営しています(実施期間最大5か年)。今年が4年目です。
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