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学生が酒田市立泉小学校にて「公益」について授業を行いました


学生活動

コウエキキッズプロジェクト  12月6日(金)、酒田市立泉小学校にて本学正課科目プロジェクト型応用演習の「Koeki Kids Project」を行いました。
 「Koeki Kids Project」とは、本学の学生が小?中学校を対象に「公益学」について、わかりやすく伝えるための授業を開発し、実践することを目的に2010年より継続して実施しているものです。今年度は、2年生の学生8名が、酒田市立泉小学校の5年生、酒田市立浜田小学校の4年生、酒田市立富士見小学校の5年生を対象に授業を行っています(今年度は小学校のみで実施予定)。

 この日は泉小学校5年生2クラスで授業を行い、佐藤啓基さんと安藤希祥さんがそれぞれ違うクラスで授業を担当しました。学生は「“公益”とはみんなが笑顔になる行動」と話し、「この授業を通して“公益ヒーローになろう!”」と呼びかけました。そして4つのルール「①否定しない②なんでもOK(どんな意見でもOK)③わからないことはすぐ聞く④協力する」というルールを提示してから授業をスタート。授業はワークショップ形式で実施し、“みんなが笑顔になる行動”とは何か、付箋に書いて模造紙に貼り、気になった意見をピックアップしながら授業を行いました。

 授業を終えて佐藤さんは「準備がギリギリになってしまって、授業の最初は緊張していた。(授業が進むにつれて)子どもたちが楽しんでくれているのを見て安心した。“公益”という言葉が印象に残ってくれたような気がした」と話し、安藤さんは「最初、指導案通りに読んで授業をしていたら、子どもたちのリアクションがなかった。途中から自分で考えて話して、一緒に楽しむこと、子どもたちの目線に合わせて授業をしたことで、後半は授業しているのが心地よく感じた」と振り返りました。

 授業を受けた子どもたちからは「楽しかった!明日から地域の人や友達、先生に自分から挨拶することを頑張りたい」「差別をしないという当たり前のことができていないことがあるなと感じた」などの感想があがりました。

 本学では今後も地域と関わりを持ちながら教育活動を展開してまいります。
プロジェクト型応用演習についてはこちらこのリンクは別ウィンドウで開きます